高崎だるま市に15万人か

(2017年01月1日)


驚くほどの人出で大にぎわい

 高崎だるま市が元日に始まり、会場の高崎駅西口前通りが大にぎわいとなっている。開場時間前から大勢の来場者が会場を訪れ、午前11時の販売開始とともに駅前通りは人であふれた。高崎駅から途切れることなく会場に人が流れ込んでおり、鉄道により市外から多くの来場者を集めているようだった。
 元日は、穏やかな天候に恵まれたことや一部大型店の初売りもあり、高崎だるま市に15万人程度の集客があったとも考えられ、高崎神社などへの初詣の帰りに高崎だるま市に立ち寄っている人も多かったようだ。
 会場に設置された高さ2・8mの巨大だるまが目を引き、写真スポットになっている。飲食ブースやステージイベントも充実しているので、ゆったりと高崎だるま市を楽しんでいる家族客も多かった。
 商店街と大型店が本格的に初売りを始める2日は、相乗効果により、初日を上回る20万人程度の来場者が予想される。高崎だるま市の開催が、思った以上に浸透しており、正月にふさわしいまちなかイベントとして、大きな楽しみになっているようだ。
 富岡賢治市長は「予想よりも多くの人が集まっており、会場がとても盛り上がっている。新しい伝統を作ることができそうです」と開催の喜びを語っている。高崎だるま市の小見勝栄実行委員長も「こんなの大勢の人に来場してもらい予想以上。心配が一気に吹き飛びました」と胸を撫でおろす。「楽しいところに人が集まってくれる。この場所で開催したことが本当に良かった。市民総参加の高崎だるま市にできた」と話している。

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