消防局南分署が12月に開署
(2016年11月15日)
山名町に新設
高崎市等広域消防局は、南八幡地区・城山地区を管轄する消防分署として、山名町に建設している南分署を12月1日(木)に開署させることを14日に発表した。
南分署は、高崎東消防署の管轄で、消防ポンプ車1台と高規格救急車1台が配備される予定で、高崎市の消防分署として初めて女性署員用の仮眠室を備えている。分署長と12人の署員が交代勤務で配置される。
南八幡地区は、現在、中央消防署と東消防署の管轄になっているが、道路事情や地理的要因から緊急車両の到着時間が管内の平均時間よりも長くなっており、過去には大規模な林野火災が発生したこともあった。南分署の開設により、南八幡地区への緊急車両の到着時間は、5分程度短縮される見込み。南分署の管轄エリアには3421世帯8579人が居住している。
12月3日(土)に南分署の開所式が行われる予定。
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