入所障害者にも対象拡大
(2016年10月17日)
GPS救援システム
高崎市は、GPS端末を活用して所在不明者の保護発見を行う「はいかい高齢者救援システム」の対象枠を、7月に在宅の障害者に拡大したが、障害者支援施設からの要望を受け、11月から施設入所の障害者にも拡大することを決めた。
高崎市は、市内全ての障害者支援施設を対象とした説明会を開催するほか、施設を個別訪問し、このシステムの説明を行う。
このGPSシステムの在宅障害者の申し込み数は、これまでに13人で、所在不明になった利用者の発見・保護の事例が7件あるという。施設入所者に利用を広げ、障害者福祉の充実と見守りによる安心安全なまちづくりを推進する。
- 次の記事 女性の社会進出促進の一翼を担う
-
前の記事 思いやりの心で「いじめゼロ」の高崎に