「安心して暮らせるまち」の拠点に

(2015年08月26日)


多機能型住居地鎮祭

 高崎市が民間活力を活用し、中央駐車場跡地に整備する多機能型住居(仮称)の地鎮祭が21日に建設現地で行われた。
 施設構成は、1階が地域住民と大学生等が交流する多世代交流施設・福祉センター(長寿センター機能等入浴施設を含む)。2階が子育て支援の拠点施設「子育てなんでもセンター(仮称)」、3~4階は地域密着型特別養護老人ホーム、5~6階はサービス付高齢者向け住宅、7~10階は若手の保育士・看護士などの住宅を計画。
 事業主体となる株式会社オアシスの山崎伸子代表取締役は「高齢化社会を迎え、赤ちゃん、子ども、成人、お年寄りまで、全ての人が助け合い、安心して生き生きと暮らせることが地域包括ケアシステムと考えている。地域の活性化と地域包括ケアシステム実現の一助となるよう尽力したい」とあいさつした。
 富岡市長は、多機能型住居について「壮大な社会実験であり、新しい福祉のエッセンスが一カ所に含まれている」と話し、2階の「子育てなんでもセンター」は全国初の施設コンセプトとして整備していく考えだ。

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