まちなかの子育て拠点が来春開館に
(2016年08月23日)
子育てなんでもセンター
高崎市は、連雀町の中央駐車場跡地で建設中の多機能型住居の2階に整備する子育てのワンストップ型支援拠点「子育てなんでもセンター(仮称)」を、平成29年4月にオープンさせる考えを、23日の高崎市議会子育て支援・人口減少対策特別委員会で示した。
高崎市では、9月から子育てなんでもセンターの内部工事に着工し、29年3月上旬から中旬に完成させる予定。
子育てなんでもセンターは面積631㎡で、子育て支援事業、就労等支援事業が行われるほか、託児所、交流の場や子どもの遊び場も開設される。専門家による相談や情報提供が行われるだけでなく、気軽に立ち寄れるまちなかの休憩場所・授乳場所としての機能も持ち、身近な相談場所、交流の場所として子育て世代に親しんでもらう。
就労支援では、ハローワークからの職員派遣や再就職支援NPOにより、支援を充実させていく。託児所は、特定の保育所や幼稚園等への在籍の有無にかかわらず誰もが利用できることになっている。子育てなんでもセンターは、子育てに関わる様々な団体と協力、連携をはかりながら運営されることになっており、各団体との調整が進められている。
駐車場は近隣の民間駐車場を利用してもらう向で検討している。
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