スタンド解体。さよなら高崎競馬場
(2016年07月26日)
県コンベンション施設建設
群馬県が高崎競馬場跡地で計画しているコンベンション施設建設に伴い、旧競馬場施設のスタンドや事務所棟の解体工事が始まった。
解体されるのは、スタンド部分(地上3階)と事務所棟などで、入札により市内の研屋と信澤工業が受注した。平成28年11月末までに解体される予定。これにより大正13年(1924)に始まり、平成16年(2004)に廃止された高崎競馬の名残は姿を消すことになる。
県では、平成28年度後半から実施設計を行い、平成29年度の工事着工をめざしており、コンベンション施設建設が、いよいよ本格化することになる。
コンベンション施設は、展示会や即売会、ライブコンサートが開催できる大規模展示場、学術会議などが開催できるホールや会議室等を備えた会議施設等で構成される。大規模展示場は当初1万平方メートルを整備し、その後、利用状況により2万平方メートルまで拡大整備する考え。平成31年度中の完成、平成32年度のオープンの予定。
場外馬券場は営業中。
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