高崎財団がオペラ「蝶々夫人」を制作

(2016年07月12日)


合唱メンバー・子役を募集

 高崎市文化スポーツ振興財団は、7月から「高崎財団」に名称変更し、新しい高崎を創造していくため、幅広い事業活動を展開していく考えを示している。
 高崎財団では、地域が誇りを持てる高崎独自の舞台芸術を制作していく予定で、その第一弾として、プッチーニ作曲のオペラ「蝶々夫人」を取り上げることになり、ステージに参加する合唱メンバー30人と子役1人を公募している。
 募集している合唱メンバーは、ソプラノ10人、アルト10人、テノール5人、バス(バリトン)5人、子役は蝶々さんの子どもの役柄で3歳の男の子を演じ、身長100cmくらい、男女を問わない。子役は演技のみで、歌はなし。
 このオペラは、平成29年2月4日に群馬音楽センターで上演される予定で、演出は、ピーター・ブルックの作品に欠かせない世界的な役者・演出家の笈田ヨシ(おいだ・よし)、蝶々夫人は国際的ソプラノ歌手の中嶋彰子(なかじま・あきこ)、指揮はミヒャエル・バルケ、演奏は群馬交響楽団。この公演は、東京芸術劇場、大阪フェスティバルホール、金沢歌劇座との共同制作。
 オペラは音楽を中心とした総合芸術といわれ、歌手、役者、オーケストラなどの出演者、演出家、照明プランナー、衣装デザイナーなど大勢の芸術家が結集して創り上げる最も規模の大きな舞台芸術とされる。
 応募は所定の申込書に必要事項を記入し、高崎財団まで郵送または持参。平成28年8月12日(金)必着。合唱のオーディションは8月21日(日)、子役は個別に面接日時を連絡。
 問い合わせは高崎市役所4階、高崎財団文化芸術センター部、電話027・321・1213(直通)。
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