がんばる農業者を応援
(2015年08月18日)
ブランドづくりに支援制度を活用
高崎市は、ブランド力向上などをめざす市内農業者のため、支援制度を設けて応援している。
高崎市の農業者支援メニューは、ブランド商品開発や6次産業化に対する補助制度などがあり、制度を活用しながら農産物の魅力アップをはかっていこうと、農業者の自主的な取り組みが盛り上がっているという。
JAはぐくみプラム部では、地元産プラムの付加価値を高めようと贈答用化粧箱を作成。榛名地域のフルーツ街道に並ぶ売店では、新しい化粧箱が買い物客に好評となっているそうだ。
高崎市農協桃生産部会は、昨年度、市の補助を活用し、高崎伝統の剣崎桃を紹介するリーフレットを作成した。「若い女性が持ち歩けるように」と、おしゃれでかわいいリーフレットとなっており、こちらも好評となっている。
高崎市では、市内全体の農業振興をはかっていきたいと、今後も農業者支援に力を入れていきたいとしている。
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