上野三碑ボランティア会が設立
(2016年04月25日)
63人が応募し活動開始に
上野三碑の世界記憶遺産登録に向けて、知名度を高めるために活動する「上野三碑ボランティア会」が4月24日に設立され、吉井支所で設立総会が行われた。
このボランティアは、上野三碑や多胡碑記念館で活動し、解説ガイドや環境美化、イベントの運営などで活躍する。高崎市は市内在住の成人で月に1.2回活動できる人をボランティア募集したところ、63人(男性51人、女性12)の応募があった。解説ガイドの希望が24人、清掃やイベント補助の希望が6人、両方の人が33人。
ボランティア応募者は、養成講座として、今年3月までに3回の講習を受講。24日の総会開催でボランティア会として正式発足し、いよいよ活動が開始される。解説ガイドは、学芸員がヒヤリングし、一定水準に達した人からデビューする予定になっている。
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