高浜長寿センターを先行建設
(2016年03月11日)
クリーンセンター建て替えで
高崎市は、高浜クリーンセンターの建て替え計画に伴い、高浜長寿センターを先行して建設する考えを10日の高崎市議会環境施設建設調査特別委員会に報告した。
高浜クリーンセンターの新処理施設は、現施設の東側にある長寿センターなど還元施設を解体し、その跡地に建設する計画となっている。新処理施設の完成後、現施設を解体し、還元施設を再建する予定だが、工事期間は長期に及び、還元施設を利用できない期間も相当になる。高崎市は、地域住民の意向を聞き、各還元施設の代替策を検討してきた。
高浜長寿センターは、高浜クリーンセンター北側の駐車場に建設することになり、平成28年度に設計、29年度に着工、30年度の供用開始をめざす。
高浜テニスコート・ゲートボール場は、28年度に榛名地域内の市有地を中心に代替施設の建設地を検討し、29年度に設計・施工、30年度の供用開始をめざす。
新処理施設は31年度の着工を予定しており、長寿センター、テニスコート、ゲートボール場については、利用できない期間がなくなる。
高浜野球場は、榛名地域内の4カ所の球場・グラウンドなど、周辺の既存施設を使用してもらい、新処理施設の建て替え後に整備することになった。
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