登下校時の交通安全徹底を
(2016年03月4日)
死亡事故で市教委
3日午前7時30分頃、並榎町の市道で集団登校中の小学生の列に乗用車が突っ込み、市立北部小1年の清水海翔が死亡した事故を受け、高崎市教育委員会は、同日、市内の幼稚園、小中学校、特別支援学校、高校に交通安全指導を徹底するように通知した。
市教委は亡くなった児童をいたみ、「交通ルールを守って集団登校をしているさなかに起きた事故」と遺憾の思いをつのらせている。通学路の再点検や地域の交通指導員、ボランティアの協力により登下校の安全を確保することなどを全校に通知した。一緒に登校していた児童の心のケアのためにスクールソーシャルワーカーを派遣した。4日以降も、児童の精神的ショックに対するケアを行う。
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