道の駅『くらぶち小栗の里』
来場者100万人達成!記念セレモニー開催

(2016年02月22日)




 高崎市倉渕町を南北に走る国道406号線沿いにある道の駅『くらぶち小栗の里』。道の駅としては高崎初、群馬県内で29番目の設立となる。平成26年4月にオープンして以来1年9カ月目となる今年1月に、来場者100万人を達成した。その記念セレモニーが2月20日(土)午後2時より同施設の多目的ホールで行われ、関係者およそ200人が集い祝賀ムードに包まれた。
 開会に当たって地元倉渕中学音楽部の演奏が花を添えた。富岡賢治高崎市長は「100万人は、富岡製糸場の一年間の来場者数に迫る勢い。郷土料理のおっきりこみやはんでぃ米、地元の朝採り野菜など、倉渕ならではの食の提供にこだわることが大切」と、地元文化の発信の場としての役割に大きな手応えと期待を寄せた。また、駅長の塚越正平さんはお礼の挨拶の中で「倉渕の木材を使った開放感のある建物が好印象で、寄ってみようと思っていただけるのでは」と話した。
 立食パーティーのテーブルには、食堂を切り盛りする地元のお母さんたちが手作りしたお赤飯やおやき、漬物など郷土の味が並び、倉渕らしいおもてなしが場を和ませた。
 また、同時開催イベントとして地元野菜の100円均一セールと倉渕中学音楽部によるロビーコンサートが行われた。
 今後も「くらぶち小栗の里」は、来訪者をもてなす観光の場であり、農産物“高崎そだち”のアンテナショップであり、また、地域の人々にとっては、交流の場、雇用創出の場、70名が登録する出荷組合の農産物直売所として多面的な機能を果たし、地域活性化の核という重要な役割を果たしていく。

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