イオン開店は2017年秋か?
(2015年08月11日)
市長が都市整備に意欲
8月5日の高崎市都市計画審議会で、富岡市長が高崎のビジネス環境について考えを示し、その中で高崎駅西口の「(仮称)イオンモール高崎駅前」の開店時期について「さ来年の秋か」と述べ、平成29年(2017)秋の見通しを示唆した。オープン時期はこれまで平成28年とされており、旧高崎ビブレや長谷川ホテルの解体が終わった後、本体工事の着工については、まちなかで様々な憶測がまことしやかに飛び交っていた。
イオンモール株式会社は、昨年5月の発表で、「(仮称)イオンモール高崎駅前」の開店予定日を平成28年(2016)としていた。イオンモール高崎駅前は、まちなかの回遊性をめざし、駐車場を店舗内に持たずに周辺エリアで確保する方向が伝えられており、西口エリア駐車場の容量増強も出店計画に大きく関わってきているとの見方もある。
富岡市長は、高崎市の人口増加やジネス活性化は、子育て、教育、医療の充実を合わせた総合的な施策が必要であるとし、高崎市が進めている新体育館、高崎文化芸術センターと高崎駅西口のイオン出店で、交流人口が現在の年間2500万人から4千万人程度になると述べた。
高崎市は、ペデストリアンデッキを高崎駅西口からイオンモール高崎駅前店、高崎高島屋を経て、パーク1000に接続する計画を進めており、イオンモールと協議を進めている。市は、西口のイオン出店、新体育館、東口の文化芸術センター等による駐車場の需要予測を行い、駐車場整備計画を立案していく考えを高崎市議会で示している。
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