市民本位の出向く福祉を推進/富岡市長
(2016年01月19日)
「介護SOS」実施に意欲
富岡賢治市長の後援会が、17日に群馬音楽センターで新春の集いを開き、富岡市長は満場の支持者を前に、高崎市の人口増加や合成特殊出生率の伸びなど、これまでの成果について語るとともに、来年度から在宅介護をサポートするために実施する「介護SOS」事業への意欲を示した。
介護する家族の負担感が増大し、いわゆる「介護疲れ」への対策が社会的な課題となっている。富岡市長は、介護をしている家族のSOSに対し、「電話一本でかけつける仕組みを実現する」と述べ、27年度から取り組んでいる「出向く福祉」への転換を更に進めていく考えを強調した。
来賓では、中曽根弘文参議、大澤正明知事、小渕優子衆議、福田達夫衆議、輿水恵一衆議、関根圀男県議、石川徹・高崎市議会議長、原浩一郎・高崎商工会議所会頭、高草木悟・日本労働組合総連合会群馬県連合会事務局長があいさつを行い、支持層の広さをみせた。
高橋正一後援会長は、昨年4月の市長選挙で12万票を超える支持を集めたことに対し、謝意を述べ、引き続き、富岡市政への理解と支援を求めた。
- 次の記事 高崎市緊急創生プランの策定へ
-
前の記事 職員800人で市内を除雪