商工会議所の新年祝賀会が盛大に

(2016年01月4日)


新春を祝い決意も新たに

 高崎商工会議所の新年祝賀パーティーが4日に市内ホテルで行われ、市内政財界など288人が新春を祝った。会頭、副会頭の羽織・袴姿も恒例となった。
 原浩一郎会頭は「高崎は進化し、動いている都市。土屋文明の歌に『稔豊か 人多く 毛野国群馬 山河悠々 日本のまん中』とあり、高崎は群馬の玄関口。文化が薫る潤いのあるまちづくりに取り組み、定住人口や交流人口の増大のため、一翼を担っていきたい」とあいさつ。同所は昨年、創立120周年を迎え、原会頭は「130周年に向け、がんばっていきたい」と新しい歴史の第一歩への決意を見せた。
 来賓の大沢正明知事は「人口問題が最重要課題。県、市、商工会議所の連携で必ず解決できる。高崎の利便性を県の発展につなげていきたい」と、高崎競馬場跡地で計画するコンベンション施設への意欲をあらためて示した。富岡賢治市長も「高崎市の人口増加を継続していきたい」と、子育て支援から産業振興まで幅広い政策の必要性を述べた。富岡市長は、原会頭の提唱を引用し、商工、農、文化、スポーツ各方面での会議所活動に期待した。
 高崎出身の能楽師下平克宏さんが仕舞を演じ、新春の彩りを添えた。

高崎の都市力 最新記事

  • 株式会社環境浄化研究所
  • シネマテークたかさき
  • ラジオ高崎
  • 高崎市
  • 広告掲載募集中