小栗監督が初日舞台あいさつ
(2015年12月29日)
シネマテーク「FOUJITA」15日まで
群馬県出身の小栗康平監督が画家・藤田嗣治の世界を描いた話題作「FOUJITA」が26日からシネマテークたかさきで上映が始まった。初日は上映後、小栗監督の舞台あいさつが行われて満席となった。小栗監督の来高を楽しみに、たくさんのファンが詰めかけ、満席のために入場できないファンが、館内で行われたサイン会に長い列を作った。
小栗監督は舞台あいさつで、画家・藤田嗣治を通して描いた世界や主演のオダギリジョーとのエピソード、戦後70年について思いを語った。小栗監督は「オダギリが持つヌメっとした身体感覚が藤田に重なると思った。画面のディテールと出会い、自分とのモノローグが自分を豊かにしてくれる」などと話した。
上映時間は、12月26日(土)から12月31日(木)が10:20、17:00。1月1日(金・祝)は全館休館。1月2日(土)から1月8日(金)は12:50、17:35。1月9日(土)~1月15日(金)は10:30。
料金は一般1700円。大学生1400円。高校生以下・シニア(60歳以上)1000円。問い合わせはシネマテークたかさき、電話027・325・1744。
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