高崎映画祭が30周年を記念

(2015年12月29日)

3月26日から4月10日

 第30回高崎映画祭の開催概要とプレ映画祭企画が25日に事務局から発表された。会期は3月26日(土)から4月10日(日)までの16日間で、60作品の上映が予定されるほか、3月27日(日)の授賞式はこれまでの高崎市文化会館から群馬音楽センターとなり、大勢のファンを迎えて華々しく行われることになった。また、会期初日の3月26日は、高崎市文化スポーツ振興財団の協力で、群馬交響楽団による高崎映画祭30周年記念コンサートが開催されるなど、見どころ盛りだくさんとなりそうだ。詳細は、1月中旬に発表される。
 映画祭に先立ち、2月11日(木・祝)から15日(月)までの5日間、高崎電気館を会場にプレ映画祭が開催される。コミュニティシネマセンターとの共催で、35ミリフィルムに焦点をあてた上映とシンポジウムを行う。
 高崎映画祭は、市民の映画鑑賞活動を母体に1987年に始まり、地方都市ではなかなか見ることができない映画を楽しみ、映画の魅力を創造する手づくり映画祭として続けられてきた。日本を代表する最大規模の映画祭として、多くの映画関係者、映画ファンから愛され、注目される映画祭となっている。高崎の芸術文化に貢献してきた功績も大きく、コミュニティシネマ「シネマテークたかさき」を実現させた。
 第30回高崎映画祭のプログラムは、邦画セレクション、洋画セレクション、ドキュメンタリーセレクション、若手監督たちの現在、マノエル・ド・オリヴェイラ監督特集ほか。

 

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