32年から基幹システムを3市共同利用へ

(2015年12月25日)

前橋市・高崎市・伊勢崎市

 前橋市、高崎市、伊勢崎市は、21日に「次期情報システム共同利用事業に関する協定書」を締結し、平成32年1月から稼働を予定する次期基幹情報システムについて、機器とともに可能な限り業務システムも共同利用をめざしたい考えを22日に発表した。
 3市では、平成23年度から基幹情報システムについて、課題の情報交換や、大規模な制度改正に共同して取り組み。平成27年1月からサーバ等の機器を共同利用し、事務の効率化や経費削減をはかってきた。
 今回の協定では、現在行われているサーバ等の共同利用だけでなく、平成32年1月に稼働を予定する次期基幹システムにおいては、稼動するシステムまで3市共同利用の範囲を広げていくことを目的としている。
 協定締結により、29年度までにシステムの仕様を固め、30年度に業者の選定と導入設計、31年度は移行と検証を行い、32年1月に運用開始をめざす。

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