映画「家族のレシピ」スタッフが高崎に再び

(2019年04月5日)



エリック・クー監督とジネット・アウが6日に舞台挨拶

 高崎市ロケ地映画「家族のレシピ」を撮影したエリック・クー監督と、シンガポールの国民的女優、ジネット・アウさんが4月5日、高崎シティギャラリーで行われている企画展「映画のまち高崎」展を訪れた。

 同展は高崎映画祭をはじめ、映画に情熱を傾けてきた高崎市民の軌跡をたどるもの。1階のメインフロアでは、シンガポールの世界的な写真家、レスリー・キーが撮影した映画「家族のレシピ」のロケ風景の写真約80点を展示。家族のレシピの衣装や台本など小道具なども展示されている。

 クー監督とジネットさんは、映画の撮影スタッフとともに、写真を鑑賞し、笑顔で思い出話に花を咲かせていた。

 クー監督は「この映画は高崎市民の皆さんの力によってできた映画だと思っている。まだ見ていない方はぜひ見てほしい」と語った。

 ジネットさんは「高崎に戻ってこられてとてもうれしい。高崎のアンバサダーとして、このまちを舞台にしたショートフィルムを作るという新しいプロジェクトも始めた。こちらもぜひ期待してほしい」と今後の展開についてPRした。

 映画「家族のレシピ」は4月6日(土)午後4時40分から高崎シティギャラリーで上映される。クー監督とジネットさんは上映後、舞台挨拶を行う予定。

 またジネットさんが監督を務めたショートフィルム「The Last Entry」が急遽高崎映画祭で上映されることが決まった。4月7日(日)午前10時から、シネマテークたかさきで。入場無料。(G)

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