元日号砲 ニューイヤー駅伝
(2018年12月20日)
高崎中継所通過予定は9:50
新春の上州路を熱く駆け抜ける全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)が今年も元日に群馬県庁を発着点に県内をぐるりと巡る7区間100kmのコースで行われる。全国の予選を勝ち抜いた37チームが新年最初・平成最後の日本一を目指しレースに挑む。
群馬県庁前を午前9時15分にスタートした第一走者は国道17号を南下し高崎市へ、和田橋交差点から街中へ入り高松町交差点を右折し高崎市役所前の高崎中継所で第二走者へたすきリレー。タスキをつなぐ瞬間の選手たちのスパートの迫力を、ぜひ目の前で感じてほしい。また、第二区は唯一のインターナショナル区間で世界レベルのランナーが一堂に集結するコースでもある。シンフォニーロードからあら町交差点を左折する選手たちの驚異の超高速コーナーリングも観戦ポイントだ。また、あら町から末広町交差点までは比較的道路幅が狭いので沿道とランナーとの距離の近さも魅力だ。末広町交差点からは高崎駒形線に右折し、選手たちは前橋公田中継所を目指す。
注目チームは、村山ツインズ・市田ツインズらの活躍で前回、前々回と連覇を果たし完全復活を果たした超名門・旭化成。対するのは、16年ぶりにマラソン日本記録を更新した設楽悠太を擁するHonda。宮脇、藤本、服部と実力者が揃うトヨタ自動車。東京マラソンで健闘した井上・木滑の勢いを借りダークホースとなりうるMHPS。若きエースがチームを引っ張る住友電工など。
東京五輪代表選考イヤーの幕開けとなる今回のニューイヤー駅伝は、日本長距離界エースたちの今後を占う重要なレースだ。ぜひ高崎各所で沿道から大きな声援を送り、群馬ならではのお正月を存分に楽しんでほしい。
駅伝コース:群馬県庁発着 群馬県内7区間100km
日時:2019年1月1日(祝) 午前9時15分スタート予定
※高崎中継所通過予定時刻は午前9時50分ごろ
※ランナー通過予想時刻の前後に交通規制を実施
問合せ:県スポーツ振興課 TEL.027-226-2081
- 次の記事 観音様のすすはらい
-
前の記事 三宅豊氏スポーツ講演会