本をめくり街をめぐる
(2018年08月27日)
個性的な店舗たちの共同企画
「本と街と人」をキーワードに街を歩く楽しみを味わってもらおうと、個性的な店舗たちが共同企画したイベント『本をめくり街をめぐる』が9月1日(土)から24日(祝)まで本町の器のお店matkaと椿町の書店REBEL BOOKSを会場に行われる。
普段は作家たちの手からうまれた器やビンテージの食器・家具・骨董などが並ぶmatkaでは、期間中は『百年の愚行』展を開催。人間が地球環境に及ぼした過ちをフィルムに納めた写真集『百年の愚行』のオリジナル版の展示や関連書籍の展示販売が行われ、ブックカフェも営業する。
独自のセレクトで新刊本とZine(個人が作る自由な小冊子)を扱うREBEL BOOKSでは、期間中は『みんなの書評展&書評BAR』を開催。約30人の本好きによる書評と一緒にセレクトされた本が展示されその場で購入もできる。書評バーも同時開催され、普段からビール片手に本を楽しめる同店で、この期間中は来場者が書評に参加するとおつまみのプレゼントがついてくる。9月10日(月)は、古本屋suiran店主が100冊の古本に書評を書き、展示販売する『suiranのひとり書評展』もあわせて行われる。
そして9月16日(日)はトークイベントも開催。『本の逆襲』『これからの本屋読本』著者で下北沢の書店B&Bとnumabooks代表の内沼晋太郎氏が国内外の本を取り巻く今を語る。
読書の秋、本と街の魅力をたっぷり堪能してほしい。
会場:matka(高崎市本町122)、REBEL BOOKS(高崎市椿町24-3)
日時:2018年9月1日(土)~24日(月・祝)
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