童謡コンサート
(2018年08月27日)
子どもの感受性を育み、大人を癒す
群響メンバーによる弦楽四重奏と童話・童謡の朗読が融合した「童謡コンサート」が、9月1日(土)午後2時開演で榛名文化会館で開催される。児童文芸雑誌『赤い鳥』創刊から100周年の節目の年に、“こころを育むコンサート”として、児童文学者・新美南吉の代表作「手袋を買いに」や北原白秋作詞の童謡などを、弦楽四重奏と共に朗読する。
朗読は、3人の子どもの母親であり朗読活動を精力的に行っているフリーアナウンサーの久林純子。演奏は、3児の母であり群馬交響楽団ヴァイオリン奏者の松本花菜をはじめ、同じく群響ヴァイオリニストの筒井志帆、ヴィオラは群響首席奏者の渡邉信一郎、チェロの長瀬夏嵐が出演。物語と演奏を届け、子どもたちには豊かな感性で心を育んでもらい、大人たちも癒されてもらうことを願いとしている。夏休みの最後は、このコンサートで心を潤して締めくくってほしい。
会場:榛名文化会館
日時:2018年9月1日(土) 午後2時開演(午後1時30分開場)
チケット:全席指定500円(1歳以上から有料)
※1歳未満でも席が必要な場合は有料
問合せ:榛名文化会館 TEL.027-374-5001
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