企画展「竹久夢二」
(2018年06月5日)
県立日本絹の里で開催中
高崎市金古町の群馬県立日本絹の里で、第41回企画展「竹久夢二」が7月9日(月)まで行われている。大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の展示だが、シルクの総合博物館である絹の里らしく着物にスポットを当てた展示になっている。着物姿の夢二式美人画の名作のほか、日本の近代グラフィックデザインの草分けとして手掛けた浴衣や半襟などの図案も展示。また、夢二は伊香保や榛名に滞在し多くの作品を残したことから、群馬県と夢二のゆかりも紹介。
会期中は展示解説会や、夢二と伊香保のゆかりについての講演会、夢二がデザインした図案を実際に絹のスカーフに染める染色体験などのイベントも開催される。
会場:群馬県立日本絹の里
開館時間:午後9時30分から午後5時
休館日:毎週火曜日
観覧料:[一般]400円 [大高生]250円
※20名以上の団体は割引料金
※中学生以下は無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその介護者1名無料
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