巨匠渾身のショスターコヴィチ
(2018年06月4日)
6/13 ロシア・ナショナル管弦楽団
ロシア初の民間オーケストラであり現在の世界最高峰オーケストラのひとつ、ロシア・ナショナル管弦楽団のコンサートが、6月13日(金)午後7時開演で行われる。創設者であり芸術監督のミハイル・プレトニョフがタクトを振り、ロシアを代表する作曲家ショスターコヴィチ、チャイコフスキー、グラズノフの演目をオーケストラが奏でる。
天才ピアニストとして頂点を極め、指揮者・作曲家としても世界を魅了する巨匠ミハイル・プレトニョフ。ロシアにおいて国家から独立したオーケストラを設立するという長年暖めた夢を、ロシア最高レベルの音楽家たちとともに実現させ1990年にロシア・ナショナル管弦楽団を設立。それからわずか10年足らずで世界有数のオーケストラに育て上げ絶賛を浴びた。今年から「ロシアにおける日本年」が始まり、ロシア・ナショナル管弦楽団も日本国内で精力的に公演を行うが、ショスターコヴィチの交響曲の中でも最高傑作との呼び声高い第10番を演奏するのはこの高崎公演のみ。
またチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、ピアニストに反田恭平を招いての演奏。高校在学中に日本音楽コンクール第1位となり、モスクワ音楽院に首席で入学し現在はショパン大学に在学中。ロシアや日本を中心に圧倒的な演奏で観客を魅了、人気アニメ「ピアノの森」の劇中演奏など今最も注目を浴びるピアニストだ。世界最高峰の音楽家たちが奏でるロシア音楽の真髄を、ぜひ音楽センターで堪能したい。
会場:群馬音楽センター
日時:2018年6月13日(水) 午後7時開演(午後6時15分開場)
チケット:全席指定 [S席]12,000円 [A席]10,000円 [B席]8,000円
※友の会とU-25は割引あり
問合せ:群馬音楽センター TEL.027-322-4527
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