生誕140年 竹久夢二のすべて

(2023年11月6日)


榛名ゆかりの作品も

「宵待草」や「夢二式の女」で知られる、大正ロマンを代表する画家・竹久夢二の生誕140年、没後90年を記念し、多彩な個性と才能すべてを改めて振り返る展覧会『生誕140年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー』が高崎市美術館で11月11日(土)から始まる。

 

絵だけでなく詩、デザインなど幅広いさまざまな仕事でも知られる夢二は、みずからの作品を「絵の形式で詩を書いてみた」「自画像」と語り、画家でも詩人でもデザイナーでもなく、竹久夢二その人になり切る自由で困難な旅を続けた表現者だ。

 

今回の展示では、夢二と交友した河村幸次郎旧蔵で、現在は京都の福田美術館が所蔵する「旧河村コレクション」から約200点を12年ぶりにまとめて公開。また最晩年、美術研究所という大きな構想のもと、終の棲家と定めつつ見果てぬ夢に終わった榛名山を描く代表作《旅》など、榛名ゆかりの作品も紹介する。

 

会期中は、夢二デザインにならう美文字年賀状ワークショップや、夢二の榛名への想いを辿る講演会、ギャラリートークなど関連企画も多数行われる。

会場:高崎市美術館

会期:2023年11月11日(土)~2024年1月14日(日)

開館時間:

〈美術館〉午前10時~午後6時(金曜日のみ午後8時まで)

〈井上邸〉午前10時~11時、午後2時~4時

〈庭 園〉午前10時~午後5時(11月中は午後6時まで) 

※入場は閉館30分前まで

休館日:11/13、11/20、11/24、11/27、12/4、12/11、12/18、12/25、12/28~1/4、1/9

観覧料:[一般]600円 [大学・高校生]300円

※中学生以下と65歳以上は無料

※団体割引、インターネット割引あり

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方および付添いの方1名は無料

問合せ:TEL.027-324-6125

WEB:https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2023091400021/

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