あんびるやすこ作品展
(2023年07月11日)
変わらず愛される作品の魅力に迫る
大人気児童文学作家・あんびるやすこの作品の魅力を紹介する企画展が群馬県立土屋文明記念文学館で始まった。
あんびるやすこは群馬県出身で、東海大学文学部日本文学科を卒業。テレビアニメーションの美術設定、玩具の企画デザインに携わったのち、絵本や児童文学の創作活動を開始した。
絵とお話しの両方を手掛け、『なんでも魔女商会』『ルルとララ』『魔法の庭ものがたり』などのミリオンセラーシリーズを世に出してきた。
「魔法」「ドレス」「お菓子作り」「ハーブ」「ジュエリー」などのテーマを通して描かれる華やかでかわいい物語の世界と、登場人物とともに読者も成長していける様々な魅力の詰まった作品たちは多くの支持を受け、『なんでも魔女商会』はシリーズ開始から20年になる現在も変わらず愛され続けている。
今回の企画展では、各作品の原画をはじめ、登場キャラクターの紹介、制作過程がうかがえるスケッチ、作家愛用の道具などの展示を通して、あんびる作品の魅力に迫る。
会期中は講演会&サイン会、作品の主人公の魔女に扮する写真撮影会などの関連イベントも開催される。
会場:土屋文明記念文学館
会期:2023年7月1日(土)~9月3日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(観覧受付は午後4時30分まで)
休館日:火曜日、(8/15は開館)
観覧料:[一般]500円 [大高生]250円
※中学生以下無料
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
問合せ:TEL.027-373-7721
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