企画展「高崎市中原Ⅱ遺跡1号古墳出土埴輪の世界」
(2020年12月7日)
観音塚考古資料館
吉井町長根に所在した中原II遺跡1号古墳から出土した埴輪にスポットを当てた展示「高崎市中原Ⅱ遺跡1号古墳出土埴輪の世界」が八幡町の観音塚考古資料館で開催中。中小規模の古墳に見られる埴輪の質と豊かさから、群馬の埴輪の魅力や意義を探っていく。
墳丘に樹立された埴輪の質と量の豊かさは、古代東国の中心地と言われた群馬の古墳の特徴の一つとして挙げられる。それは前方後円墳など県内の有数な大型古墳だけでなく、中小規模の古墳からも造形美豊かな埴輪たちが多く出土している。
今回の展示では、中原II遺跡1号古墳から出土した埴輪を網羅的に紹介。径24mほどの中規模古墳に埴輪群像がずらりと並ぶ当時の世界を思い描くとともに、埴輪たちの造形の魅力を堪能しながら、形象埴輪が作られ古墳に置かれた意義や背景を深く掘り下げていく。
会場:観音塚考古資料館
会期:2020年11月14日(日)~2021年2月28日(日)
開館時間:午前9時~午後4時
休館日:月曜日、年末年始(12/28~1/4)
※月曜が祝日の場合は開館し翌火曜日休館
入館料:[一般]100円、[大高生]80円
※中学生以下と65歳以上は無料
問合せ:TEL.027-343-2256
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