おうちで群響
(2020年04月17日)
群響メンバーがYouTube配信
新型コロナウイルス感染拡大の影響で音楽コンサートが軒並み中止となり、外出自粛も余儀なくされる中、群馬交響楽団は自宅に居ながら群響を身近に感じ音楽を楽しんでもらおうと「おうちで群響」プロジェクトをスタートした。群響メンバーが個々に自宅で撮影をしてYouTubeで映像を配信していくもので、4月14日(火)のコントラバス奏者の若林昭を皮切りに、15日(水)は打楽器奏者の山本貢大、16日(木)にヴァイオリン奏者の秋葉美果が登場し順次配信中。
オーケストラメンバーひとりひとりをクローズアップする機会として、コンサートとはまた違った一面を見ることができる。特定のテーマは設けずそれぞれ思いのままに制作しているので、一人ひとりの個性が映像からあふれていて、チャイコフスキーの名曲を打楽器だけで表現するクイズを出題したり、個々に撮影した映像を組み合わせてヴァイオリンとコントラバスのデュオ演奏を行ったりしている。また、デジタルが不得手なメンバーがあの手この手で頑張る微笑ましい様子なども垣間見えて、群響をさらに身近に感じることができ、ファンを喜ばせている。
現在のところ毎日1本のペースで配信していて、アップ情報は群響のSNSで発信している。
【YouTube群響チャンネル】
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