特別収蔵品展「日本画の美」

(2020年01月31日)


歴史博物館ならではの視点で

群馬県立歴史博物館収蔵作品の中から、近世から近代はじめの群馬ゆかりの絵画を中心にジャンルを超えて幅広く“美”を自由に体感する展示「日本画の美」が2月24日(月)までの会期で行われている。日本の伝統的な様式を持った絵画を、幅広く『日本画』と捉え歴史博物館独自の視点でセレクトされた多彩な作品が並ぶ。

 

今回は、一目でわかりやすい“かたち”に注目した展示方法で作品鑑賞をより楽しませる。屏風、画帖、絵巻、掛け軸といった様々な形態や材質の違いについても丁寧に紹介し、絵画を引き立てる“かたち”にも注目しながら描線や色彩の表現の繊細さをゆっくり味わい深堀する。また、『奇才』『和製ダビンチ』と呼ばれた写真師・島霞谷が江戸幕末期を多角的に描いた膨大な絵画の中からも作品を紹介する。

 

会場:群馬県立歴史博物館 企画展示室

会期:2020年1月4日(土)~2月24日(月)

開館時間:午前9時30分~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

休館日:月曜日 ※月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館

入館料:[一般]300円 [大高生]150円 

※20名以上の団体は割引料金

※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料

問合せ:TEL.027-346-5522

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