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絲山秋子が語る会社員小説の世界

高崎市在住の作家･絲山秋子さんの新作小説『御社のチャラ男』が1月22日に刊行されたことを記念するトークイベントが2月1日(土)午後5時から開催される。会場は、独自目線の選書やイベント企画が評判の椿町の小さな書店･REBEL BOOKS。

絲山さんは会社員として10年間営業職に従事、病気療養中に小説を書き始め、2003年に『イッツ・オンリー・トーク』で文學界新人賞を受賞してデビューするとその3年後には『沖で待つ』で芥川賞を受賞。同時期に会社員時代に赴任した縁がある高崎に完全移住した。2016年には、群馬で生まれ育った青年の心の移り変わりを描いた『薄情』で谷崎潤一郎賞を受賞、そして今年1月22日にすべての働くひとに贈る新世紀最高“会社員”小説『御社のチャラ男』が発表された。

今回のイベントでは「書き手と読み手が語る会社員小説の世界」をテーマに、文学論と社会学の交わる新たな視座を切り開いた快著『なぜオフィスでラブなのか』が昨年話題となった西口想さんも招いたトークセッションが行われる。会社員小説の書き手･絲山さんと、数々の会社員小説の読み手＆オフィスラブ研究のパイオニア西口さんが語る会社員小説の世界、絲山ファンや本好きにはたまらない内容だ。

会場：REBEL BOOKS 2F

日時：2020年2月1日(土)　午後5時～午後7時(受付開始は午後4時20分)

参加費：1,500円+1ドリンクオーダー

申込：メールでletter@rebelbooks.jpへ 件名「2/1トーク申込み」と名前を明記