高崎電気館の名作映画観賞会

(2020年01月23日)

全作品35ミリフィルム上映

古き良き佇まいで往年の名作を中心に映画をかけ続ける高崎最古の映画館・高崎電気館で、全作品35ミリフィルムで上映となる名画鑑賞会が1月31日(金)から2月4日(火)まで行われる。上映されるのは1950年代後半から60年代前半にかけて制作された作品で、いずれも日本映画史にその名を刻む大女優の若き日の代表作がラインナップされている。

 

期間中は全4作品を日替わりスケジュールで上映。山本富士子主演で伝統的な京染の世界で一筋の恋に人生の真実を求めて生きる女の姿を描いた『夜の河』、川端康成の不朽の名作を池部良と岸恵子が洗練された演技で魅せる『雪国』、薄幸の女性を熱演した佐久間良子の代表作『五番街夕霧楼』、岩下志麻の気丈さと気品を湛えた好演が光る罪と罰の物語『五辨の椿』が上映される。銀幕の中の名女優の佇まいと、フィルム映画ならではの独特の雰囲気を堪能してほしい。

 

会場:高崎電気館

期間:2020年1月31日(金)~2月4日(金)

※上映スケジュールは日替 詳しくはWEBサイト参照(takasaki-denkikan.jp)

料金(1作品):500円 各回入替制

問合せ:TEL.027-395-0483

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