第3回 「高崎まちなか和文化普及イベント」
― 和を愉しむ ―
(2016年01月13日)
茶懐石を通して、和文化に触れて
“気軽に身軽に和文化に触れる”をコンセプトに高崎の街なかを着物で歩く「着物で街あるき」を開催してきた高崎和文化継承実行委員会は、3回目のイベントとして新年会を開催する。
主催のソプラノ歌手でもある山田由紀子さんは「日本はグローバル化、生産年齢人口の減少、少子化、TPPなど様々な問題を抱えている中で、まずは日本人としての“誇り”を取り戻して欲しいと、若い世代を集めて『きもので街あるき』を開催した。今回は精神の学びとして、私達は共に生き、生かされている事を再認識して欲しい。茶懐石の作法は、自然やいのち、食に関わる人への感謝の気持ち、日本人が大切にしてきた心に触れることができる。幅広い世代を越えた精神の交流の中で気付きを与えられたら」と話している。
茶懐石は「いただきます」「ごちそうさま」の基本であり、究極のおもてなしを体感できるという。山田さんは、文化芸術、動物愛護や経済、地域活性化等、色々な活動をしているが、目的はひとつ「共生」であると話す。
◎「荒井一樹」料理長によるテーブルで頂く茶懐石
◎「泰山」による立札の呈茶席
◎『有田屋』当主「湯浅康毅」氏による伝統発酵調味料『醤油』のお話し
◎筝曲家「鈴木創」氏による演奏 等
日 時/2016年1月17日(日) 12:00~14:00
会 場/ホワイトイン高崎 高崎市赤坂町94
参加費/5,000円 *テーブルでいただく茶懐石、呈茶料込み
★要申込 申込先/027-320-6380
お問い合わせ TEL:027-320-6380 FAX:027-320-6383
★着物以外での参加も可能です。
★着物で参加をご希望の方には、着付けのご相談も承ります。
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