こども+おとな+夏の美術館
(2019年07月29日)
スペシャルなアート体験を
子どもたちが気軽にアートとの出会いを楽しみ、親しむきっかけを作る県立近代美術館の夏休み恒例のイベント「こども+おとな+夏の美術館」が開催中だ。気軽に参加できる無料のミニワークショップや、企画展「まえといま」に出品している第一線アーティストたちが講師となる特別なワークショップなどが実施される。
美術館で現在開催中の企画展「まえといま」参加アーティスト・竹村京が講師となるワークショップ「あなたの大事な、壊れてしまったものについて」は、記憶をテーマに写真や壊れたものの上に刺繍をした布を重ねる竹村の作品制作のように、ひとりひとりが壊れてしまったものを持ち寄って、それにまつわる思い出を作品にしてみるというワークショップを行う。もう一人の参加アーティスト・長島有里枝のワークショップ「拾ったもの、大切なものを日光写真に撮ろう」では、祖母の押し花を印画紙に焼き付けた長島の展示作品と同じような手法で、ひとりひとりが好きなものを日光写真に写してみるというワークショップを行う。いずれも参加には事前申し込みが必要。
また、期間中は申込不要で好きな時間に気軽に参加できる、「ひんやり色のぽんぽんキューブ」「きらきら、透明クリアメルト」製作のワークショップも開催される。
美術館でのアート体験で、素敵な夏休みの思い出と自分だけのアート作品を宝物にして持ち帰ってほしい。
《竹村京ワークショップ》
会場:県立近代美術館2階アトリエ
日時:2019年8月4日(日)午後1時~午後4時
対象:小学4年生~一般
定員:各20名
参加費:無料
《長島有里枝ワークショップ》
会場:県立近代美術館2階アトリエ
日時:2019年8月18日(日)午後1時~午後4時
対象:小学4年生~一般
定員:各20名
参加費:無料
《ひんやり色のぽんぽんキューブ》
会場:県立近代美術館1階エントランスホール
開催日:2019年7月25日(土)~8月25日(日) ※休館日と木曜日を除く
時間:午前10時~午後4時の間(受付は午後3時45分まで)
参加費:無料
《きらきら、透明クリアメルト》
会場:県立近代美術館1階エントランスホール
開催日:2019年7月25日、8月1日、8日、15日、22日(期間中毎週木曜日)
時間:午前10時~午後4時の間(受付は午後3時45分まで)
参加費:無料
申込・問合せ:県立近代美術館TEL.027-346-5560
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