山上碑 第2回ははおもひ
(2019年05月7日)
5/12母の日に開催
日本に現存する石碑の中で最古の石碑群であり、ユネスコ『世界の記憶』にも登録されている上野三碑。三碑のなかのひとつである山上碑で、愛と感謝の気持ちを思い思いの方法で表現して母親へ伝えるイベント「ははおもひ」が5月12日(日)、母の日の午前11時から開催される。
完全な形で残っているものとしては日本最古の石碑である山上碑。飛鳥時代の681年に放光寺の僧・長利が母のために建立した石碑であることにちなんで、昨年の母の日に第1回が開催され、4歳から60歳までの幅広い年代の母と子13組が参加して山上碑隣接の古墳前特設ステージで手紙を朗読。普段なかなか伝えるチャンスがない感謝の気持ちを精一杯伝え、その様子を会場全体で見守り、感動が広がる心温まるイベントとなった。
今年も手紙や歌やダンスなど思い思いの方法での母への愛と感謝のメッセージを伝えてくれる参加者を募集中。要事前申込で締め切りは5月8日(水)まで。当日の観覧は参加自由。普段は静かに歴史を今に伝える山上碑だが、母の日はたくさんの人の“ありがとう”の気持ちに包まれ賑わいを見せる。
会場:山上碑(高崎市山名町神谷2104)
日時:2019年5月12日(日) 母の日午前11時~
参加申込み:5/8までに電話でMLP事務局へ(TEL.0120-62-5243)
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