2019みさと芝桜まつり
(2019年04月2日)
丘に広がる花のじゅうたん
まるで雲海のように一斉に花開いた梅林から、箕郷の花ごよみの主役は芝桜にバトンタッチ。これから見ごろを迎える箕郷町松之沢・みさと芝桜公園では、2.9ヘクタールの敷地に約26万株もの芝桜が咲き、赤・白・ピンクの花たちが丘一面に色鮮やかな模様を描き出す絶景が広がる。それに合わせ4月10日(水)から「2019みさと芝桜まつり」が行われ、GWまで多くの催しで来る人を楽しませる。
小さく可憐な芝桜の花たちが起伏に富んだ公園に帯状に無数に連なることで、うねりや渦巻きなどの圧巻の花模様を丘一面に描きだす様子は「天女織姫が置き忘れた桃色のはごろも」にも例えられる美しさ。あわせて、丘全体を包む芝桜のほのかな香りも楽しみどころの一つだ。また、芝桜の見ごろ約1ヵ月は、園内の新緑やほかの花々も順次見ごろとなるので、時期ごとに様々な彩りやコントラストで目を楽しませてくれる。
まつり期間中は、地元特産品やおいしいものが堪能できる“芝桜市”が毎日開催。また土日を中心になめこ汁の無料配布や箕輪城太鼓、みのわの里のきつねの嫁入り、兜と陣羽織の試着体験などの催しが行われ、箕郷の丘が春爛漫の賑わいを見せる。
会場:みさと芝桜公園 高崎市箕郷町松之沢12-1
期間:2019年4月10日(水)~5月6日(月・祝)
時間:午前9:00~午後4:00(入場は午後3:30まで)
入園料:[大人]300円 [小学生]100円
※小学生未満は無料
※15人以上の団体は割引料金
問合せ:高崎市箕郷支所産業課TEL.027-371-9111
- 次の記事 映画「家族のレシピ」スタッフが高崎に再び
-
前の記事 東城信之介個展「butter out」