第33回高崎映画祭 授賞式
(2019年03月19日)
当日券は24日午後2時30分より販売
今年も高崎映画祭が3月23日(土)に開幕、4月7日(日)までの16日間にわたり市内各会場で60作品の選りすぐりの映画を上映する。その中でもこの一年で特に輝きを放った映画作品や映画人に贈られる各賞が今年1月に発表され、3月24日(日)に行われる授賞式では錚々たる顔ぶれが登壇する。毎年発売と同時に多くの映画ファンが殺到する授賞式チケットは前売は3月18日に販売終了したが、当日券が群馬音楽センターで午後2時30分より枚数限定で販売される。今年は9作品から各賞が選ばれ、うち14名の受賞者の来祭が確定。高崎の映画ファンに向けてメッセージを送る予定。
美しく壮大な古里映画で特別大賞を受賞した『花筐/HANAGATAMI』の監督スタッフ・キャスト一同からは大林宣彦監督が、深遠で痛烈な世界を作り上げ最優秀作品賞を受賞した『斬、』監督スタッフ・キャスト一同からは塚本晋也監督、最優秀監督賞の『菊とギロチン』瀬々敬久監督が出席予定。また新進監督グランプリ受賞の『鈴木家の嘘』野尻克己監督と『かぞくへ』春本雄二郎監督、ホリゾント賞の『沖縄スパイ戦史』からは三上智恵監督が出席する。
そして俳優陣は、人間力溢れる存在感で母性を表現し最優秀主演女優賞を受賞した『鈴木家の嘘』原日出子、研ぎ澄まされた感性と気迫で人間の苦悩を演じ最優秀主演男優賞を受賞した『斬、』池松壮亮が出席。『菊とギロチン』でそれぞれ最優秀助演女優賞・男優賞を受賞した韓英恵と東出昌大も高崎にやってくる。さらに最優秀新進男優賞の『菊とギロチン』寛一郎、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で最優秀新人女優賞に輝いた南沙良と蒔田彩珠も出席。音楽センターのステージに、日本映画界を代表する華やかな面々が一堂に会する。
会場:群馬音楽センター
日時:2019年3月24日(日) 午後4時~(午後3時開場)
チケット:当日券3,000円 午後2時30分から音楽センターにて販売
問合せ:高崎映画祭事務局 TEL.027-388-9649
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