ソフィー・ダルティガロング
(2019年02月26日)
ウィーン・フィル初の女性管楽器首席奏者
世界が注目する、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で初めての女性管楽器首席奏者であるソフィー・ダルティガロングのファゴットリサイタルが3月9日(土)午後2時開演で高崎シティギャラリーで行われる。
伝統あるウィーン・フィルも近年門戸を広げ女性奏者も増えてきているが、その中でも女性として初めて管楽器首席奏者を2015年から務めているのが、このたび高崎にやってくるソフィー・ダルティガロングだ。91年フランス生まれで、リヨン国立高等音楽院とベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーで学び、数々の国際コンクールで入賞。2012年にベルリン・フィルのソロ・コントラファゴット奏者に就任。2015年から現在までウィーン・フィルの首席ファゴット奏者を務めている。
当日のプログラムは、テレマンの「ファゴット・ソナタ ヘ短調」タンスマンの「ファゴットとピアノのためのソナチネ」などファゴットのための楽曲のほか、ヴィヴァルディ「チェロ・ソナタ第7番 イ短調」やJ. S. バッハ「無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調」なども予定。ファゴットの優しい低音でどんな演奏を聴かせてくれるのか期待が高まる。共演はピアニストの沢木良子。残席わずかとなっているのでご予約はお早めに。
会場:高崎シティギャラリー コアホール
日時:2019年3月9日(土) 午後2時開演(午後1時30分開場)
料金:全席指定3,000円、U-25 1,500円
問合せ:高崎シティギャラリー TEL.027-328-5050
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