上野三碑一般公開
(2019年02月26日)
公開に先駆け講演会も
日本に現存する石碑の中で最古の石碑群であり、ユネスコ『世界の記憶』にも登録されている上野三碑。石碑保護のため普段はガラス越しでしかその姿を拝むことはできないが、毎年この時期に一般公開が行われ、直接石碑を見ることができる特別な日となっている。今年は3月10日(日)午前9時から午後3時まで、山上碑・多胡碑・金井沢碑すべてが公開される。
当日は三碑と吉井駅、山名駅の間を行き来する無料巡回バス「上野三碑めぐりバス」が普段の倍ほど増便して運行。現地では上野三碑ボランティア会による解説も行われる。また、一般公開の前日の3月9日(土)には、上野三碑への理解をより深めることができる講演会も開催。元多胡碑記念館館長の神保侑史氏が、鏑川流域の甘楽の谷の氏族や神社にスポットを当て「多胡碑の謎に迫る」をテーマに吉井文化会館で講演する。
《一般公開》
会場:山上碑、多胡碑、金井沢碑
日時:2019年3月10日(日) 午前9時~午後3時
※覆い屋への立ち入りは不可
問合せ:
《講演会》
会場:吉井文化会館小ホール
日時:2019年3月9日(土) 午後2時~午後4時(午後1時30分開場)
費用:無料
定員:先着100人(自由席)
申込:不要、当日直接会場へ
問合せ:高崎市文化財保護課 TEL.027-321-1292
- 次の記事 新体操の小学生選手全国から集う
-
前の記事 斎藤輝彦コントラバスコンサート