英会話学校が「学童くらぶ」を運営
(2017年04月19日)
大学に講師を派遣、オリジナル教材も出版
高崎市新保町にある(有)エム・ワイ・アソシエイツ(伊藤真美江代表取締役)が、運営する語学専門校の「エムズ英会話」。高崎本部校・高崎東口校・前橋校の3カ所に教室を置き、主に幼稚園児・小・中・高校生を対象に、英語指導を核とした学習プログラムを提供している。少人数制や日本人講師とネイティブ講師の2人担任制を導入し、“聞く・話す・読む・書く”の4技能をバランスよく学び「使える英語が身に着つく」学習プログラムのほか、小学生以上を対象にした「子ども中国語」教室や、数学者のピーター・フランクル氏が最高教室長を務める「算数オリンピック数理教室アルゴクラブ」の学習プログラム等も提供する。
昨年4月からは、エムズ英会話では英語を核とした語学専門校としてのノウハウを活かし、放課後の学童を受入れる「学童くらぶ」を開所し、この4月からは「土曜学童くらぶ」をスタートしている。
宿題タイムやサッカー、本の読み聞かせがあったり、日替わりで多言語を学んだり、ネイティブ講師と英語で遊ぶイングリッシュタイムなどもあり、遊びながら自然に学べるプログラムが盛りだくさん。土曜日は数理教室アルゴクラブもあり、午前9時から午後5時まで、充実した時間を過ごすことができる。さらに専用の送迎バスもある。
フルタイムで働くお母さんたちが増えている折、子どもを安心して預けられる場として、心強い選択肢の一つとして需要の拡大が見込まれる。
■大学に講師を派遣、オリジナル教材も出版
エムズ英会話では、講師の派遣も行う。その一つに、高崎経済大学のイングリッシュ・カフェがある。英語を学ぶという共通の目的を持った学生たちが集い、リラックスした雰囲気の中でネイティブ講師と趣味や遊び、経済・金融問題など様々な話題を楽しく語り合える場となっており、エムズ英会話ではこのカフェに、学生たちと年齢が近いネイティブ講師を週4日間日替わりで派遣している。8人のネイティブ講師を抱える同社ならではの対応力といえる。
また、2001年より子ども英語専門教室としてスタートしたエムズは、独自のノウハウを蓄積し様々なオリジナル教材を開発してきた。小学生の語彙学習ワークブック、小学生のためのわかりやすい文法シリーズ、英検Jr.シリーズ、工夫がいっぱいのノートシリーズなど、生きた英語を子どもたちに届けたいという想いがノウハウとして詰まった内容になっている。私立小学校や幼・保育園、英会話教室などでも導入され、Amazonや書店、大手取次店などでも購入できる。
その他にも、成人やシニアの通学レッスン、小学5年生から中学3年生を対象にした英語留学などを企画するなど、ニーズに柔軟に対応した幅広いサービスの提供を行っている。
エムズ英会話 M‘S ENGLISH
(有)エム・ワイ・アソシエイツ
高崎市新保町149-2 ワンズビル102
TEL・FAX:027-367-8910
URL: http://emz-english.info/
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