平成27年度高崎文化賞が決定
(2015年11月12日)
佐野進さん・小林幽齋さん
今年度の高崎市文化賞が12日に発表され、文芸振興に功績のあった佐野進さん(乗附町85歳)と書道振興に功績のあった小林幽齋さん(中豊岡町・79歳)の2人に決まった。
佐野さんは、群馬ペンクラブ会長や村上鬼城顕彰会副会長、吉野秀雄顕彰短歌大会実行委員会副委員長などつとめている。小学校教諭の傍ら、文学作品の執筆活動を行い、昭和46年に群馬県文学賞評論部門受賞。随筆、小説、童話、俳句、短歌など精力的な執筆活動を行うなど長年にわたって活躍している。
小林さんは、群馬県書道展展覧会委員、群馬県書道協会監事、高崎市書道協会会長、高崎書道会副会長などをつとめている。金澤子卿氏に師事。平成22年にチェコ国立プラハ美術館に作品を所蔵される。中国、台湾の書家との交流、高崎市の姉妹都市プルゼニ市での日本文化ワークショップで書道の講師をつとめるなど、国際交流などにも貢献している。
高崎市文化賞の授賞式は、11月17日(火)に行われる予定。
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