総合卸市場周辺に新産業団地
(2019年01月11日)
団地名称は「高崎354複合産業団地」に
高崎工業団地造成組合は、高崎スマートIC産業団地に続き、「高崎354複合産業団地」の造成を開始することを1月10日に発表した。この「高崎354産業複合団地」の道路整備や区画割に反映させるため、敷地規模や用途の概要を登録するエントリー募集が来週1月15日から始まる。
「高崎354産業複合団地」の位置は高崎玉村スマートICから西に約2km、柴崎町、下大類町、栗崎町の一部で約28・2ha。高崎スマートIC産業団地の希望企業が予定よりも大幅に多く、また流通業が多かったため、高崎総合卸売市場周辺に「流通団地」として計画されてきた。高崎スマート産業団地は製造業を中心に誘致したが、今回は物流・流通業も含めて募集する。
エントリー受付は平成31年1月15日(火)から平成31年3月15日(金)。受付時間は午前9時から正午、午後1時から午後5時。土日祝日を除く。受付場所は高崎市役所10階の高崎工業団地造成組合事務局。
分譲予定は平成33年度より順次予定、土地価格は坪11万円を予定。
契約締結後3年以内に操業開始する、建設工事や造成工事などを市内事業者への発注に努めるなど、高崎市の経済発展に資する条件が応募資格に盛り込まれている。エントリー登録の後、高崎工業団地造成組合と高崎市との選考により企業を内定し、分譲に向けて調整する。
問い合わせは高崎工業団地造成組合事務局、電話027・321・1259。
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