群響定演「アーティストの最も得意な演目で勝負」/小林研一郎ミュージック・アドバイザーからメッセージ
(2019年01月3日)
群馬交響楽団の2019-2020シーズンの公演内容の発表にあたって、小林研一郎ミュージック・アドバイザーからメッセージが寄せられた。
小林ミュージック・アドバイザーは、2019年4月13日の第547回定演でベートーヴェンの皇帝、英雄、7月13日の第550回定演でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲・交響曲第4番を指揮する。
また5月25日の第548定演には高関健・群響名誉指揮者がマーラー作品を指揮、2020年3月21日の第556回は大友直人音楽監督が得意のエルガーを指揮する。
小林ミュージック・アドバイザーのメッセージ
来シーズンの群響の定期演奏会では、聴衆の皆様にオーケストラの生演奏の魅力・迫力をたっぷりと楽しんで頂けるラインナップになっておりますので、是非とも一人でも多くの方々にご来場頂けましたら幸いです。
定期演奏会における年間を通じてのテーマはあえて設けずに、そのアーティストの最も得意としている演目で勝負しておらおうと考えました。その指揮者・ソリストには私が自信を持って推薦いたしました方々が揃い、群響メンバーと共に各演奏会で素晴らしい響きを創り上げてくれるでしょう。
どうぞご期待ください。
最期になりましたが、来年4月に群響ファンをはじめとする、群馬の皆様にお目にかかれるのを心から楽しみにしております。
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