シンガポールの国際展示会で成果
(2018年12月30日)
高崎海外ものづくりフェア
市内企業や農産物生産者の海外販路を開拓する高崎ものづくり海外フェアが、アジア経済の中心都市シンガポールで開催された。
8月は、日本の魅力を集めた「ジャパンパークシンガポール(JPSG)2018」で、高崎産農産物や加工品をPRした。梅やフルーツを重点に和菓子職人による実演販売も行った。会期は平成30年8月4日、5日。会場はサンテックコンベンションセンター。
10月はアジア最大規模となる製造技術の国際展示会「インダストリアル トランスフォーメーション アジアーパシフィック(ITPA)2018」に出展。会期は平成30年10月16日から18日。会場はシンガポールEXPO。出展企業数は266社で55カ国2万4千人が来場した。
ITAPへの出展はシンガポール製造業連盟(SMF)の全面協力を得て、他の一国と同規模の高崎市独自ブースを展開した。若手ものづくり経営者を中心とする11社が出展し、製品や技術の展示、紹介を行った。高崎ブースでは約700件の商談があった。その後の引き合いもあり高崎の企業に関心が高まるなど効果があった。
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