平成29年度消防組合決算
(2018年12月30日)
女性の活躍も推進
高崎市・安中市消防組合の平成29年度決算が12月20日の同組合議会にはかられた。
平成29年度の歳入決算額は47億9770万円(前年比5・0%増)、歳出決算額は47億5381万円(前年比5・2%増)で、歳入歳出差引額は4388万円となった。
2500万円を消防施設整備等基金に繰り入れ、翌年度繰越額は1888万円となった。
群馬県北西部を管轄する6消防本部で共同運営している「たかさき消防共同指令センター」は、119番通報受付、指令管制業務を一元化することで様々な災害事案に迅速対処し、被害軽減をはかっている。当年度は草津本白根噴火災害等の大規模災害時における消防部隊の迅速対応に効果があった。
群馬分署を足門町から金古町へ新築移転し、消防力強化による住民サービスの向上及び消防体制の整備をはかった。高崎北消防署に女性専用仮眠室を設置し女性職員活躍推進行動計画に基づく職場環境の改善をはかった。
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