3×3 U18日本選手権大会
(2018年12月9日)
桐一・高商が決勝進出
3人制バスケットボールの18歳以下の全国大会、第5回3×3(スリーバイスリー)U18日本選手権大会が高崎アリーナで12月7日から9日まで行われた。
都道府県代表の高校生、中学生のチームが3日間にわたって熱戦を繰り広げた。ショーアップされたセンターコートが設けられるなど、若さいっぱいのパフォーマンスで高崎アリーナが大いに盛り上がった。
群馬県代表として、男子は桐生第一高校、女子は高崎商業高校が出場し、桐生第一、高崎商業は、ともに予選リーグを全勝し、決勝トーナメントに進出した。
決勝トーナメントでは、桐生第一は香川県代表に14対21、高崎商業は兵庫県代表に13対16で敗れ、一回戦で敗退した。
高崎商業は、兵庫県代表を相手にキレのある動きで序盤はリードを保っていたが、中盤に追いつかれ、惜しくも16対13で敗れた。高崎商業の生徒は、高崎だるまを持って、声援をおくっていた。
相手の兵庫県代表は、その後も勝ちを重ね初優勝となった。高崎商業の高林キャプテンは「リードしていたが途中から、重い通りにシュートがきまらなかった。自分の弱いところがわかったので、できるようにしていきたい」と試合を振り返り、大学に進学してからもバスケットボールを続けていきたいと意欲を語った。
3×3は、国際バスケットボール連盟(FIBA)が2007年にルールを設けて世界に拡大し、2020年東京オリンピックの正式種目として決定している。アメリカ発祥のストリートスポーツで「3オン3」と呼ばれたが、FIBAが国際ルールを設けてから「3バイ3」が正式名称となった。
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