陸上メダリストが浜川視察

(2018年12月7日)


カタールのバルシム選手

男子走高跳・2017ロンドン世界選手権金メダリストのムタズ・エサ・バルシム選手(カタール)が2020年東京オリンピックの事前キャンプ地候補として11月29日に高崎市を訪れ、浜川競技場を視察した。

 

バルシム選手は1991年6月生まれ、2016リオデジャネイロオリンピックで銀メダル、2017ロンドン世界選手権で金メダル獲得。

 

10月に高崎市を訪れたポーランドの女子ハンマー投げ世界記録保持者アニタ・ヴォダルチク選手のコーチ、クシシュトフ・カリシェフスキ氏がカタールでもコーチを務めており、合宿地として高崎市を推薦したという。

 

バルシム選手は、ハネムーンで日本を訪れており、高崎視察が急きょ決まった。視察後、バルシム選手は記者団に対し「高崎の人に良くしてもらい第二のふるさとのように感じた。事前合宿地はコーチと相談するが、高崎になることを願っている。必要な施設もそろっていて、東京から新幹線50分とアクセスがとても良く、集中して最適な練習ができると思う」と話した。

 

富岡賢治市長は「高崎での事前合宿を検討していただけたら大変喜ばしい。受け入れに十分配慮していきたい」とコメントしている。

 

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