ジネットさんが高崎産農畜産物をPR
(2018年11月18日)
高崎を舞台にした日本、シンガポール、フランス合作の映画「ラーメン・テー(エリック・クー監督、主演・齋藤工さん)」に出演し、今年9月に高崎PR大使に就任したシンガポールの女優、ジネット・アウさんが11月16日(金)から18日(日)まで高崎市に滞在し、これからのPR活動に向け、市内の農産地を訪問した。
富岡賢治市長は高崎産農畜産物の販路を東アジアに展開していく取り組みを進めており、シンガポールで絶大な人気を持つジネットさんの発信力に、期待が寄せられている。ジネットさんはパティシエをめざしており、食への意識も高い。滞在中は連日にわたって榛名地域の果樹農家や農業まつりを訪問し、生産者や市民と交流した。
富岡市長は「アンバサダーとして高崎を宣伝してもらえてうれしい。シンガポールの富裕層に高崎の農産物をPRするとともに、高崎のブランド力を高めていきたい」とジネットさんに期待している。
ジネットさんは、梨園での収穫やジャンボ梨の試食などを行い、「高崎の梨を使ったオリジナルのレシピも作りたい。高崎を舞台にしたショートフィルムも製作したい」など、これからの抱負を語った。また初めて梅干しを試食し「おいしい」と感想を述べていた。
「ラーメン・テー」はヨーロッパやアジアで順次公開され、日本では邦題「家族のレシピ」として来年3月に公開される予定。
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