キングオブキングに「バンビーナ」
(2018年11月11日)
第10回キングオブパスタ
キングオブパスタ2018が11月10日(土)11日(日)にもてなし広場で開催された。今回は第10回を記念し、歴代優勝店6店が出店し、キングの中のキングを競った。また「クイーンオブパスタ」などの新企画を盛り込み、高崎パスタの魅力を発信し、二日間で1万8千人が来場した。
10日に行われた「クイーンオブパスタ」は、キングオブパスタや高崎のパスタの魅力を発信する女性アンバサダーを選ぶコンテストで、クイーンの優勝賞金は50万円。約50人が応募し、選考された6人が、この日の最終選考のステージに立った。審査の結果、クイーンに金子楓(かねこ・かえで)さん、準クイーンに福島楓(ふくしま・かえで)さんが選ばれた。金子さんは「アンバサダーとして力を尽くしたい」と喜びと抱負を語った。
11日のキングオブパスタは、歴代キングが勢ぞろいし、来場者による投票でチャンピオンを選ぶチャンピオン大会の様相となった。
これまでの優勝店はボンジョルノ(第1回・第9回)、シャンゴ(第2回・第4回)、アルコバレーノ(第3回)、バンビーナ(第5回)、カーロ(第6回)、ラビッシュ(第7回)、グルー(第8回)の7店舗で、シャンゴが都合によりどうしても出店できないことになり、6店舗で競うことになったそうだ。
表彰式で、優勝店が発表されると、会場から大きな歓声と拍手が沸き起こった。結果は、1位がバンビーナ、2位がボンジョルノ、3位がカーロとなった。
バンビーナは、今月に筑縄町に新店舗をオープンしたばかりで、喜びも二重となった。9年前に田町の屋台村から店を始めたバンビーナ店長の上原祐二さんは「ハングリー精神を忘れずにやってきた。今日のために塩こうじのパスタを開発した。全国に発信し、たくさんの人にパスタを食べてもらいたい」と喜びを語った。
実行委員会の青島会長は「10年間が走馬灯のようによぎっている」と目頭を熱くした。10年を節目に、来年から新たな気持ちでキングオブパスタを実施していきたい」と抱負を語っている
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