新駅設置に向けて住民アンケート
(2018年10月17日)
JR信越本線・豊岡地区
高崎市が設置をめざしているJR信越本線の北高崎駅・群馬八幡駅間の新駅「豊岡新駅(仮称)」について、高崎市は郵送によるアンケートを実施し、市民の意見を調査することを10月16日の高崎市議会建設水道常任委員会に報告した。
アンケート調査は往復はがきで実施し、調査票では、新駅が設置された場合に利用するか、利用する場合は通勤・通学、買い物など、どのような目的で利用するかについて回答してもらう。無記名で年齢のみ回答してもらう。
調査は新駅周辺の半径4kmから無作為抽出または一部地域は全世帯で、192町内約2万6400世帯が対象。また高崎市に隣接する安中市の安中地区、板鼻地区、岩井地区の約4600世帯も調査する。調査は平成30年10月22日(月)から行い、平成30年11月30日までに、回答用の返信はがきを投函してもらう。
高崎市は、高齢者や障害者などの移動手段を確保する観点からも、新駅設置を重要施策として位置付けている。富岡賢治市長も、スピーチの中で新駅の名称について腹案を披露することがあり、明るい話題を提供している。
新駅は、請願駅であり、本市の全額負担として整備することになるが、補助制度の活用も視野に入れている。
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