ウズベキスタン新体操が高崎合宿
(2018年10月7日)
富岡市長に民族衣装が贈られた
イオンカップでのサビーナ・タシュケンバエワ選手
2020東京に向け
9月28日(金)から30日(日)まで高崎アリーナで開催された新体操の世界大会「イオンカップ」に出場したウズベキスタン共和国のクラブチーム「ガルモニア・エリート」が、10月2日(火)から7日(日)まで高崎市で合宿を行っている。イオンカップでの成績は14チーム中6位。
合宿参加者は、サビーナ・タシュケンバエワ選手(17歳)、ヌリニッソ・ウスマノワ選手(17歳)、タクミナ・イクロノワ選手(14歳)。アスラノヴァ・イェレナ・ヘッドコーチ(51歳)、アブデゥラマノヴァ・タリア・代表ヘッドコーチ(51歳)。
チーム一行は10月5日に高崎市役所を訪れ、富岡賢治市長と懇談した。合宿では群馬県国体代表チーム、高崎新体操クラブとの合同練習も実施されたほか、6日(土)は高崎アリーナで高崎市民大会新体操競技が開催され、ウズベキスタン選手によるエキシビジョンが披露された。
高崎市は今年4月にウズベキスタンのホストタウンに登録され、2020年東京オリンピックでの新体操競技の事前合宿誘致を行っている。今回の合宿は、高崎市の施設の確認や市民との交流が目的。
富岡市長は「ぜひ来年も来て欲しい。2020年東京オリンピックではメダルをとって下さい」と期待を込めた。
サビーナ・タシュケンバエワ選手は「新体操は幼いころから大好き、体育大学に入って更に頑張りたい」と話した。
アブデゥラマノヴァ・タリア代表ヘッドコーチは「今回(イオンカップ)は失敗が多かったが、東京オリンピックではメダルを取らせたい。高崎はとてもきれいで、特に高崎アリーナは世界の中でも設備がよく整っている施設といえる。皆が親切で食べ物もおいしい、すべてが想像以上で東京より高崎を好きになった」と高崎への好意を示した。
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